Amazon RDS の「保留中の変更」にあったメンテナンスが消えてしまう理由
困っていた内容
Amazon RDS のエンジンアップグレードを手動でスケジュールしました。「保留中の変更」に入っていることを確認していたのですが、メンテナンスウィンドウ後もアップグレードは適用されませんでした。 また、「保留中の変更」からも当該アップグレードのメンテナンスが消えています。
「保留中の変更」が適用されなかった理由を教えてください。
どう対応すればいいの?
メンテナンスウィンドウの時間帯に DB インスタンスを停止したイベントがなかったかを確認してください。
DB インスタンスを停止すると、一部の保留中のアクションが削除されます。
一時的に Amazon RDS DB インスタンスを停止する - Amazon Relational Database Service
DB インスタンスを停止すると、保留中のアクションが削除されます。ただし DB インスタンスのオプショングループまたは DB パラメータグループの保留中アクションは除きます。
Amazon RDS リソースのイベントはマネジメントコンソールや AWS CLI などで確認することが出来ます。
Amazon RDS イベントの表示 - Amazon Relational Database Service
Amazon RDS リソースのイベントを AWS Management Console を通じて取得し、過去 24 時間のイベントを確認できます。また、describe-events AWS CLI コマンドまたは DescribeEvents RDS API オペレーションを使用してイベントを取得することもできます。AWS CLI または RDS API を使用してイベントを表示する場合は、最大で過去 14 日間のイベントを取得できます。